本記事では、データベースをあつかいます。

データベースを使うと、データの管理が大変簡単にできるようになります。データベースはメーカーや開発元のちがいで様々な種類がありますが、本記事ではMySQLを使います。

MySQLは操作するアプリケーションがいろいろと(MySQL WorkbenchやHeidiSQLなど)ありますが、本記事ではブラウザから操作できるphpMyAdminを使います。ブラウザからアクセスするので特に何かインストールする必要はありません。

phpMyAdmin

phpMyAdminは、ブラウザからMySQLを操作する仕組みです。インストールは必要ありませんが、MySQLとphpMyAdminの設定ファイルにパスワードを設定する必要があります。

MySQLの設定

コマンドプロンプトを立ち上げて、以下のように入力してください。

パスワードと、新パスワードを聞かれます。

「Enter password:」は何も入力せずそのままEnterしてください。「Enter new password:」と「Confirm new password:」は同じものを入力してください。

これで、管理者rootのパスワードが設定できました。

次にphpMyAdminにおけるパスワード設定を行います。「c:¥xampp¥phpMyAdmin」を開き、「config.inc.php」を開いてください。その中の21行目あたりに、パスワードを入れる行があります。「$cfg[‘Servers’][$i][‘password’] = ”;」の行です。

ここに、先ほど設定したパスワードを入れて保存してください。

PDOでデータベースを操作する

MySQLの動作確認

次に、XamppにてApacheとMySQLを立ち上げて、ブラウザで「http://localhost/phpmyadmin」へアクセスしてください。phpMyAdminの管理画面が開きます。

左のツリー表示の一番上「New」をクリックして、データベースの作成画面を出しましょう。そこでデータベース名は「sample」、照合順序は「utf8_general_ci」を設定します。そして横の「作成」ボタンをクリックしてください。左のツリー表示に「sample」というデータベースができたのが分かります。

1つ、テーブルを作りましょう。名前は「user」、カラム数は4のままで結構です。実行ボタンをクリックしてください。

  • カラム1 名前:id、データ型:INT 長さ:10、インデックス:PRIMARYを選択、:A_I:チェックを入れる
  • カラム2 名前:name、データ型:varchar 長さ:50
  • カラム3 名前:email、データ型:varchar 長さ:100
  • カラム4 名前:tel、データ型:varchar 長さ:11、NULL:チェックを入れる

入力し終えたら「実行」ボタンをクリックしてください。

入力したとおりの定義でテーブルができました。

接続確認

PHPからMySQLへ接続確認をしましょう。c:¥xampp¥htdocs以下にconnect.phpというファイルを作り、以下の内容を貼り付けて保存してください。

ブラウザで「http://localhost/connect.php」へアクセスしてください。「接続に成功しています」と表示されれば問題ありません。

PHPからCRUDの操作をする

PHPからデータベースのuserテーブルにCRUDの操作をしましょう。そこで、CRUDとは何でしょうか?CRUDとは、データの基本操作です。

C: CREATE(データ追加)
R: READ(照会)
U: UPDATE(更新)
D: DELETE(削除)

操作のそれぞれの頭文字を並べたのがCRUDです。

C、つまりデータ追加をやってみましょう。htdocsのフォルダに「insert.php」というファイルを作り、以下の内容を貼り付けて保存してください。

ブラウザで「http://localhost/insert.php」へアクセスしてください。「処理が終了しました。」と表示されれば問題ありません。

次に、phpMyAdminを開いてください。

左のツリー表示で「user」が表示されているはずなのでクリックしてください。すると右側にテーブルの中身が表示されます。

レコードが1件追加されているのが確認できました。

同様に、ソース中のSQLの中身を書き換えるだけで、残りのR/U/Dが可能となります。いろいろと試してみてください。

まとめ

本記事では、データベースの設定と操作の基本を解説しました。ほんのさわりしか解説していませんので、ご自身でいろいろと試してみてくださいね!