初心者でも分かるif文と比較演算子

プログラムは通常、上から下へと流れます。これを順次処理といいます。プログラムは順次処理だけでなく、条件によって流れを変えます。例えばある生徒の点数が平均以上なら合格とする、などです。これを選択処理といいます。また今回は触れませんが、条件を満たすまで処理を動かし続ける反復処理があります。

順次・選択・反復がプログラム構造の基礎です。覚えておきましょう。

本記事では、選択処理を実装するのに欠かせないif文と比較演算子を解説します。

if文

日本語に訳すと「もし〜なら」となります。プログラムでもまったく同じ意味です。

if文の使い方(条件が1つ)

変数xに代入された数値が26と比べて大きいか小さいか、または等しいかによって処理を振り分けてみます。

構造的にはこうなります。

if文の使い方(条件が1つ以上)

先ほどは1つの条件を満たすか満たさないかで処理を振り分けました。では条件が複数のときはどうでしょうか?

以下のようになります。

比較演算子

比較演算子とは、右辺と左辺の関係性を示すものです。今までは===しか出てきませんでしたが、それ以外にもあります。

比較演算子のバリエーション

演算子 意味
=== 左辺と右辺が等しく、かつ型が等しい場合true
!== 左辺と右辺が等しくない、または型が異なる場合true
< 左辺が右辺より小さい場合true
> 左辺が右辺より大きい場合true
<= 左辺が右辺以下の場合true
>= 左辺が右辺以上の場合true

trueやfalse

先ほどの表で、trueが出てきました。これは何でしょうか?

trueとは「真実」や「そのとおり」の意味です。その逆はfalseで、「偽」や「異なる」の意味です。

if文は、条件式がtrueのときに次に続く処理を実行します。つまりこういうことです。

最初に$iに10を代入しているので、if文の条件式の中は「10 > 0」となり、表の「左辺が右辺より大きい場合true」を満たします。よって条件式はtrueとなり”0以上です”と表示されるのです。

仮に$iに-1を代入したとしましょう。すると「-1 > 0」となり、この式はfalseという評価になります。よって、elseの方の式が実行されるというわけです。

まとめ

本記事ではif文と比較演算子について解説しました。プログラムにおいていずれも欠かすことのできない知識ですので、ご自身でもいろいろと試して理解を深めてくださいね!