関数を自作する

組み込み関数

よく使う長めのコードをいちいち書くのは面倒ですよね。関数にすれば実行するためのコード名を自分で作ることができます。例えば以下のようなコードを作成して試してみましょう。

 

関数名

まず関数名はスネークケースといって小文字のワードと「_」(アンダーバー)でつないでいく形をとります。今回のコードはHTMLタグやJavascriptなどの言語を無視してそのまま表示する機能を作りたかったのでhtml_escapeという名前にしました。

引数と返り値

html_escape( )のように関数には( )が必要です。この中に($word)と書いた場合は値を受け取ることができます。これを「引数(ひきすう)」と言います。受け取った値を処理して(今回のケースだとhtmlspecialchars($word, ENT_QUOTES, 'UTF-8'))、そのあと値を返します。返す時にreturnと記述必要があります。今回は返り値をechoしているのでHTMLタグがエスケープされます。

上は関数を使わずechoした場合。HTMLが読み取られて大きく表示されてますね。下は関数を通した場合の表示です。HTMLタグがそのまま表示されています。

関数に複数の引数を設定する

引数は複数設定することができます。サンプルを確認してみましょう。

この場合、引数を左から順番に第一引数、第二引数と呼びます。渡された値を合計してreturnしています。結果は「11」が表示されます。

読み込みの順序

以上2つのサンプルファイルでは関数のファイルの後半に記述していました。実はこの順番は変えてしまっても構いません。試しに先に関数を記述しても動作は変わりません。これには、「コンパイル」というものが関係しています。PHPでは人が見てわかるコードから機会が読み込む機械語への変換(コンパイル)を自動で行っています。関数が読み取られるのはそのタイミングなので、先に記述しても後に記述しても動作が変わらないのです。

 

より詳しく学ぶ

この先、実際の制作となるとより実践的に学んでいく必要があります。市販の教材ではいわゆるライターが書いたものが多く、実際のエンジニアが使うコードと乖離した例も散見されます。実際のエンジニアが書いた良書を紹介しておきますので、この先に学習にぜひともお使いください。

 

PHPしっかり入門教室 使える力が身につく、仕組みからわかる。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは初心者の入門書として最適の作りになっています。現役のエンジニアが書いた教本で、文法の確認から実務的演習まで非常にスムーズな流れで導入されています。まず始めてみようという方が適度な難易度で、すこしずつ成長していくのに向いています。まずはこちらから初めて感触を確かめてみるのがよいでしょう。

 

独習PHP

 

 

 

 

 

 

こちらは入門書を終えた後の応用編としてお使いください。オブジェクト指向などがでてきますので、実務でそこまで必要になりそうだったら読んでおくとよいでしょう。特にフレームワーク等を使用する場合は、オブジェクト指向の知識が必須になります。

 

基礎からのMySQL 第3版 (基礎からシリーズ)

 

 

 

 

 

PHPではデータベースとしてMySQLを使用することが多いですが、この教材ではデータベース関連を詳しく学ぶことができます。PHPからの操作方法も扱っているのでPHPと合わせて学習するのに最適な教材と言えます。

 

以上、本サイトで学んだ後は上記教材などを使用してじっくりと学びましょう。プログラミングは日がたつにつれて言語のバージョンが変わっていくのでなるべく最新の項目を扱った教材を選びましょう。どんどんこなして成長していってください。